ecofriend.com

電気で推進する、1人乗りの乗り物10選

Electric single seat concept

私たちは、車なしでの生活はちょっと考えられませんが、車を所有し、運転することで多くの問題があるのも事実です。道路に増え続ける車は、スムーズに車を乗るのを難しくし、つまりは長い渋滞に巻き込まれずして運転をするのは困難だということ。そして、それがラッシュアワーだったとしたら、時間通りに目的にに着くのは神のみぞ知る、といったところでしょうか。 この問題以外にも、従来の車の燃料の欠乏と、上昇し続ける価格は、車を所有し、運転し、維持するのをとても金銭的に圧迫しているのです。というわけで、この2つの問題に対して、環境にやさしい燃料で走る1人乗りの乗り物が発明されました。10個の、電気で走る1人乗りのコンセプトカーのリストがこちら。

1. Pod 一人乗り アーバンビークル

Pod single-seat urban vehicle

Podの一人乗りアーバンビークルはデザイナーの Angel Sanchez Vargas氏のコンセプトによるものです。この1人乗りの車はホイールの中にある電気エンジンで走ります。 車のデザインは、エネルギーの消費をより少なくしつつ、スムーズなライディングを提供してくれます。 ですが、もし皆さんがこの車を買って、ご自宅のガレージに駐車する計画を立てているなら、それは可能ではありません。というのは、この車は固定のレンタル契約でのみ入手可能だからです。契約に従って、契約であらかじめ決められている特定の日の特定の時間にのみ、この車を所定の充電ステーションからピックアップすることができます。

2. VESNA

VESNA

VESNAはユニークなデザインの1人乗りの車で、明るく、実に魅力的な車です。 デザイナーのKristina Magnitskaya氏による作品であるこの電気自動車は、駐車場で、エレクトロフロア(半透明のレイン層の中にあるワイヤーのネットワーク)を通して充電することができます。このモデルの外観は様々な素材を組み合わせて作られていて、多くの色も使い、この車にユニークな外見を与えています。

3. TRIGON

Trigon

デザイナー2人組のAlenxandros TH Katinis氏と Kim Katinis氏によるTRIGONは、小さなサイズで軽量、電気で走る、俊敏な車です。この3輪の車は操作が簡単で、混雑している道も簡単に通ることができます。 2つの電気モーターが車のホイールに設置されています。コックピットエリアのデザインとドライバーの座席の位置は、ユーザーに完全な快適さを提供するために、本当によく考えられています。

4. FOOW

FOOW

Pietro Russomanno氏は1人乗りの電気自動車のFOOWのデザイナーです。この3輪の車は、見た目はベビーカーのようですが、天才のように性能を発揮するよう設計されています。この車は省スペースで、消費エネルギーもより少なく、環境にやさしいものです(太陽光エネルギーで自動充電します)。さらに、この車なら、あなたの駐車の問題は永遠に解決されます。この車は、後部を空に向けて駐車することができるので、車が占めるスペースはほんのわずかなのです。

5. ヴォルクスワーゲンXL1

Volkswagen XL1

ヴォルクスワーゲンは自動車業界においてビッグネームですが、今、ヴォルクスワーゲンXL1と名づけられた、1人乗りの車を打ち出してきています。この車は同社の2人乗りの車よりも軽く、小さく、よりよい燃費を提供すべく設計されています。現在それほどこの車に関する情報は入手できませんが、うわさでは、この車は系列のアウディのe-Tronに似た構造、バッテリーやモーターを持つとされています。ヴォルクスワーゲンXL1は環境にやさしい方法で生成された電力で走るよう、設計されています。

6. BMW i1

BMW i1

BMWは電気で走る車のi1シリーズに、3輪の1人乗りの車を新たに加えました。 2013年中にリリースされる予定の、この1人乗りの車は、Amadou Ndiaye Ba氏による設計です。この車には、BMWのほかの車種にも今まで搭載されたことがない、ある種の高度な技術が搭載される予定です。 車には、その3つの車輪それぞれに電気モーターが1つ搭載されています。それと一緒に、油圧システムとオン・ボードのコンピューターが、車のスピードに応じて必要な変更をしてくれるのを助けてくれます。

7. Kalos EVコンセプト

The Kalos EV concept

デザイナーの Leighton McDonald氏のKalos Electric Vehicleコンセプトは、従来の燃料を使った車の将来が厳しいなか、持続できるように設計された、1人乗りの電気自動車のコンセプトです。 この車は互換バッテリーセットと、4つの電気モーターで成り立っています。また、偏光フロントガラスや、気密断熱を通してUVCやUVBから保護するということも誇れる特長です。この近未来的なデザインは、非常に軽量で、その外見から、スピードもかなり期待できそうです。

8. シティー・スリッカー

City Slicker

Sasank Gopinathan氏によるこのコンセプト・ビークルは、排出ガスが非常に少ない電気モーターが搭載されています。 この、驚くほど小さな車のデザインは1人乗り用で、混雑する都会の道路には理想的。 リクライニングできる座席と、取り外し可能な2つのドア、2箇所の収納エリア(1つはファッショナブルで、取り外してハンドバッグのように持ち運びできるもの)がついています。モーターとバッテリーは運転席の下に設置されていて、この車のデザインのコンパクトさ、小ささに貢献しています。

9. Nils

Nils

Nilsは、ゼロ・エミッション(排出ガスゼロ)を誇る、ヴォルクスワーゲンの電気自動車のコンセプト。 この車のアルミニウムスペースフレームは、ドイツ連邦交通局とのコラボレーションによって作られています。1人乗りのNilsはデザイン面でコンパクトで、長さは10フィート以下。コンパクトは電気モーターと、たった2時間で完全充電できるバッテリーパックを装備しています。この車が出せるトップスピードは時速80マイルです。そのデザインゆえ、車の後部にエンジンがついていて、ドライバーは真ん中に座ることができます。

10. マンタ

Manta

マンタは、デザイナーのDavid Cardoso Loureiro氏によって開発された電気自動車のコンセプトで、水陸両用です。この1人乗りの車は、2つある後輪のそれぞれに電気モーターがついています。3輪のこの車は、ボタン1つでボートに変身しますが、陸で走っている時と同じ電気エンジンで作動します。 この車のメカニズムとデザインで、この車はゼロ・エミッション(排出ガスはゼロ)だということが保証されています。

Today's Top Articles:

Scroll to Top