シドアージョの火山泥研究センター

ジャワ島東海岸沿いにあるインドネシアの首都ポロングにあるシドアージョ泥火山は2006年から活動が続いています。最初に政府はコンクリートの球体を穴に入れて活動を停止させようとしましたが、さらに近隣地域にダムを建設して被害を食い止めようとしました。危険区域から避難した住民には再定住プログラムが適用されますが予算問題が立ちはだかりました。

この影響で13世帯が影響を受け、毎日127キュービックメートルの勢いで噴出し続ける泥の中に完全に埋まってしまいました。この被害の大きさを受けて研究センターが泥の様子モニターをして農業用に利用するようなどのはたらきをしています。プロジェクトの第一の目的は泥の有効利用で、ゆくゆくは泥によって被害を受けた人の救済です。ではどのようなはたらきをしているのか見て見ましょう

建築に使われる素材はレンガ、舗装レンガ、コンクリートなどです。とくにコンクリートはシドアージョ泥から出来ていますが製造方法は普通のビルと変わりません。シドアージョ泥から作られた素材は燃焼プロセスを通さないため費用を大幅にカットし他の素材の必然性を減らしています。

このように便利な性質を持つシドアージョ泥の建築利用のワークショップも開かれていて、一般市民も泥の有効利用方法と社会的利点を学べるようになっています。さらに研究センターは都市計画センターとしての役割を持ち地域開発にも貢献しているのです。

研究センターは無駄と思われている泥を効果的に建築素材に変えて利用することで地域の環境を守り続けることの有効性を示しています。

新しい素材が近隣エリアから加わってきて建築や代替エネルギーとして利用されることで建築コストが大幅に削減されることが期待されます。

この研究センターによるリサイクル使用の徹底で、シドアージョの住民は知識向上の面で大きな影響を受けています。代替エネルギーなどのエコのポイントは環境を守るというこれまではあまり見向きをされていなかった点を気付かせてくれているのです。

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