持続可能性について、今日誰もが口にしていています。 驚くべき速さで資源などが減少し、限られた供給で生活を纏めることができる解決策を、考案する必要があります。 これには生活や仕事場が同様に含まれています。 持続可能性を心にとめて、デザイングループのショートリスト０が、Ｋ-１２システムを基に学校モデルを作ろうと、最終的なプランを立てている最中です。 プロジェクトは、再生可能エネルギーの形態を使い、自然の照明や換気を作る事によって、自給自足の学校を作る事を想定しています。
徐々に個人やデザイングループが彼等のデザインに再生可能エネルギーを組み込んできています。 従来の燃料コストが下がる様子はなく、私達は今、代替エネルギー形式の価値に気付き始めました。 供給に制限が無いだけでなく、これはよりクリーンなものなのです。
ショートリスト０による持続可能なデザインは、オハイオ州クリーブランドにある、インターナショナルスクール（ＣＩＳ）の為に提案されています。 この建物は地面の下から上へと建設されます。 全ドーム構造は、ソーラーパネルとトリプルペイン窓ガラスガラスを備えています。 ７７０枚ある太陽電池パネルは、太陽の力を採取し、それを電力に変換します。 これは、電力に依存する照明や暖房、他の機械などに使われます。 太陽熱チューブはまた、お湯を作るためにも使用します。 ９万キロワット時間の、巨大なエネルギーを採取する事が期待されています。 トリプルペイン窓ガラスは断熱材として働き、染色され、余分な熱や輝きが出ないような方法で設置されます。
学校は地面より下から建設されるので、周囲のエリアが掘削され、自然光が入るように工夫されます。 有効な空気と光を取り込むように、ガラス窓は戦略的に配置されます。 教室は、日が差し込む中央の中庭の周りに教室があります。 中庭は、学生達が相互に集う場所として使われます。 学校は内部に屋上庭園があり、農業研究を行いながら、幼稚園から１２歳までの学生に食料を調達します。
教室のプラットフォームは、内部のスペース１万２５４０平方メートルに、６２の教壇から構成されています。 其々のプラットフォームには教室や研究室、学生達が共有する作業室が集められています。 この学校は、下の階から始まり、上のスカイガーデンまでの道筋が、全て連続する螺旋状となる、ＡＤＡランプが収納されています。 ３つのエレベーターが学校を走り抜け、そのうち一つはスカイガーデンにアクセスします。
学校には、地上１階の入り口と食物サービスと、小さな子供達を守る遊び場があります。
ショートリスト０のデザインはユニークで、全て「自然」の解決策を使おうと試みています。 構造全体を覆うガラス窓のドームは、日中豊富な太陽光を取り込み、電気使用量を最小限にする事を保証しています。 戦略的に設置された換気装置は、エアコンを必要とはしますが、必要な空気を十分に取り込みます。 そのうち、ソーラーパネルによって、従来のエネルギー形式の必要性が無くなり、それは二酸化炭素排出量が低減されることを意味します。
Via: Ｋ－１２プロジェクト
