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新型ルノー4

R4Life Concept Car

ご存知かもしれませんが、ルノー4は1960年代から最も素晴らしい車の一つでしたが、現在は時代遅れになっています。 カルロス・アルトゥーロ・トレスはコロンビアで活躍するデザイナーですが、この車のデザインを改造して、現代の道路を走らせたいと考えました。 実際にデザイナーは新しい様相のR4を作り、車両に新しい次元を与えています。 この車への変更は驚くほどで、良い所が戻って来て、新しいコンセプトでこの車を見ることができます。 もしこのコンセプトが必要な全ての安全テストを通過し、生産部門に入ったとしたら、明らかにこのコンセプトは生まれ変わった事を意味するだけでなく、かつてないほどの成功を収めるでしょう。

インスピレーション

カルロスはこの車を子供の時から見てきました。 この車は30年以上に渡って最も称賛され、珍重された車の一つでした。 デザイナーが悲しんだのは、この車は真剣に大きくアップグレードされてきましたが、1992年以降は生き残ることができなかったのです。 多分カルロスはこれらのモデルを、使い捨ての車として古いガレージで見たのでしょう。 そしてデザイナーは、新しい次元とスタイルを与えて、この車を戻そうと決心しました。 車は既に大きく変更されていて、このコンセプトに取り組むのは、カルロスにとって非常に難しい課題となりました。 「ロス・ラブグローブ」として知られている一人の有名な工業デザイナが言った、「どんな製品でも成功する」、この言葉がカルロスを奮起させました。 「それらが十分にデザインされているなら、人々の注意を引き、製品の愛情で人々を繋ぎとめる事ができる。この絆が強くなればなるほど、製品は決して時代遅れにはならない。」 この言葉に触発されたカルロスは、単に最新のテクノロジーと性能で修正するのではなく、車とユーザーの強い絆を作り上げる事に、焦点を置きました。   デザイン

カルロスは、ユーザーが誇示する事が出来る車より、ユーザーの最良の仲間としての車を作る事を目標にしました。 外見に関しては、カルロスはヘッドライトを大きな円形に形を改造し、象徴的に車の目の様になっています。 デザイナーはこの丸い形が、道行く人の注意を素早く捉える役割を果たす、と考えています。 この丸い形はまた、この車の優しい感情を表しています。 正面のルノーのロゴは片側に寄せられ、このコンセプトをハッキリと他のものとは違う、ユニークな物にしています。 反対側のスライド式ドアのデザインは、両サイドにスライドし、このコンセプトを作ったデザイナーによって見事に実行されています。 このデザインは、車の外観が大きく強調され、見る人の心を掴みます。

ハッチバックドアは2つの部分で開き、この概念の汎用性を後押ししています。 車の内部は、デザイナーが革新的な方法で操作する、車のイグニッションシステムがあります。 カルロスはダッシュボードの上の丸いノブをデザインし、車をスタートさせるために、90度に回して引き抜く必要があります。 この特徴は運転者を喜ばせるだけでなく、気付かないうちに、子供がイグニッションシステムを動作させる事から遠ざけます。 カルロスはまた、発電機によって車のバッテリーを充電する、電気システムを提案しました。 それは、カスタムされた通路を通る空気の流れから、エネルギーを抽出するものです。 R4が生産可能になり、ワクワクするようなカムバックをして欲しいと望むばかりです。

 

Source:デザインブーム

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