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自家発電高層ビルベスト10

自家発電機能が最近ではほとんどのビルの合言葉です。生活コストの上昇と資源の減少をうけて、エンジニアや建築家はこの問題に対抗する新しいコンセプトを示しています。ため息を誘うような10個の例を見て見ましょう。

1.バージ・アル・タカ

成長を続けるドバイの需要に応えるように登場するのがこの建築物です。風力とソーラーパワーを利用して、ドイツの建築会社ガーバー・建築は100%自家発電を実現しようとしています。タワー内には自然通気と、熱風を涼しい風に代えるウィンドタワーもあります。風力タービンは太陽電池パネルで覆われ、屋上に取り付けられます。空気がきれいであるために6つの室内庭園もデザインされています。

2.コスタネラ・サー

ビジョンディビジョン社のコンセプト動物園で、ブエノスアイレス高速道路のあまりもの資材を有効利用したものです。セントラル・パイプは周辺の河から水を引き、屋上まで引き上げられて滝となって降りてきます。この滝で地上の発電タービンを回して発電をします。各階にはもちろん、動物が住むことになります。

3.ドバイのダイナミックタワー

イタリアの建築家デービッド・フィッシャー博士によって考案された、その名のとおりのダイナミックさです。80階建てで回転式各階には風力タービンが付いており、発電をします。さらにユニークなのは各階はあらかじめ作られたパーツで出来ているので労働力が少なく、安上がりなのです。

4.10KWドバイの高層ビル

またまたドバイから10MWタワーです。風力とソーラーパワーを組み合わせてた50階建ての高層ビルは、ソーラーシステムで3KW、風力で5KW、そして特殊ソーラー発電で2KWの発電を行います。UAEに本拠を置くスタジオ・インパクトのデザイナーは必要電気量の10倍を発生できるということです。

5.自家発電オアシスタワー

ドバイのザベール・パーク用にラフル・スリン氏によって考案されました。土地のスペースの少なさがいつも問題ですから、これを解決しつつ都市部での農業を実現しようとしています。このタワーで40000人分の食料をまかなえると期待されています。

6.ゲスターバイン自家発電高層ビル

雨の少ないポーランドを念頭においてデザインされました。風力発電や水力、人力まで使ってビルの電力を発生させます。風力発電分は日中の住宅とオフィス用に、夜間は風力タービンが近隣の河から水を汲み上げます。

7.フードシティ

ドバイ用にデザインされたコンセプトです。GCLA建築は大気中水汲み上げシステムとソーラーエネルギーを使って淡水化を実現します。太陽エネルギーは、水生生物ファーム、再生エネルギーとグリーンウォールの入った都市部の発電用として使われます。メタンガスの爆発を避けるため汚水タンクから曇りの日に取り出されます。

8.シダデ・サスペンサ

サイファイ映画から出て来たようなコンセプトですが、オリンピックに間に合うように2016年には完成する予定です。文字通り中釣り都市としてチャールズ・ジョンソン、コーリー・カリハン両氏によって考案されました。巨大宙吊りシステムが吊り上げて底のフレームは海の中にアンカーでつながれます。バイオマス機構がリサイクル、魚の養殖とコンポストを担当し、インテリアはアパート、市場、そして緑のスペースを含みます。

9.トンボに影響を受けたエコシステム

この巨大建築はトンボの羽からヒントを得ました。ニューヨークに建てられる予定の縦型ファームは28個の農業用地に乳製品製造施設も含んでいます。これ以外にも建築家のビンセント・カレバウト氏は住居と研究室にオフィス用のスペースを設けました。この建築物にはソーラーエネルギーが冬の間使われ、夏の間は野菜類が涼しい風を作り出します。

10.自家発電エコサイバー都市

オーランド・デ・ウルティアによってデザインされたエコサイバー都市は天然素材を利用して発電します。2棟建てタワーは特殊機能によってタワー間を流れる風を利用して発電するのです。しかも水蒸気と雨水も集められます。太陽電池パネルで太陽光を電気に代え、生物気候パネルは野菜を育て空気をきれいにします。

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