ecofriend.com

エコフレンドリーな木造建築

火星に人を飛ばそうかというようなご時勢ですが、昔に帰る動きもあります。例えば木材という最古の建築素材を使ったりして、よりエコにそして近代的に建築を進めようという動きがあります。木材はたくさんあるからというよりは、カーボン排出をしないという点で建築素材として選ばれているのです。

ここで見てみるコンセプトはバッテ・ロナルドさんの考案した一部屋の住居で、ほとんどがハードウッドを使っています。それではどれほど木材が効果を発揮するかというと、まずは統計上は1兆トンの木材が地球上に存在し、そのほとんどが家具や建築素材として使われています。石同様に古くから使われている建築素材です。

建築物としての価値は人工要素の多いものとは違った使い勝手があります。簡単に手に入るのはもちろんですが、それ以上に軽い割には強度が高く、熱や電気を遮断し再生可能で生物分解も可能です。

バッテさんのこのサステイナブルハウスにもこの点はしっかり押さえられています。一部屋住居の主な建築素材は樫の木です。インテリアは盛りだくさんでベッドルームに次いでリビング・キッチン・ミニスイミングプールが付いています。

見た目に関してはシンプルな線取りで木目調が自然の雰囲気を主に醸し出しています。この見た目の特長は木目調が強調され、見た目だけでなく隙間部分を通して自然の空気の入れ替えと日陰作りにも活用できます。

最後にデザイナーによるとハードウッドはパネルと住居両方に使われます。木材は一般的には熱伝導率は大変低く、それを利用することで建物に出入りする際に保温性を高めたりできます。こうすることで冷暖房機の経費節約にもなります。

Today's Top Articles:

Scroll to Top