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電気SUVコンセプトカーでエコにオフロードを

冒険心はあふれているのだけれど巨大なSUVを乗り回して環境を傷つけたくないという方にピッタリな、イタリアのデザイナー、ピエール・パオロ・ラザリーニによってコンセプト化されたロベロのご紹介です。この自動車は都市型自動車における問題点にストレートに向き合っています。つまり3人乗りのエコカーで、電機で動いて街乗りやオフロードにも対応しています。

このロベロはラフなところでもエコに走破する一台で普段は街で通勤用に、そして週末は思いっきりオフロードを楽しめるようになっています。いまのところオフロードといえば燃費の悪いSUVで、ハイブリッドモデルもでていますが、ガソリンエンジンは重さがあるのでせっかく電気エンジンで動いている時でもスピードが出ないのです。

大手自動車メーカーはこぞって電気エンジンモデルの開発に乗り出していますが、全電気式SUVはまだ登場していません。そんななかロベロは完全電気式オフロード駆動で凸凹道でもパワフルに進みます。

後輪中心部に電気エンジンを搭載し、ボックス内にはトランスミッションとディファレンシャルが入っているので、スペースの節約になる上エンジンと直結することも出来ます。月探査機にヒントを得たこのコンセプトカーは車高が高く、障害物もラクラク乗り越えて運転席に余計な振動を感じさせません。

デザイナーはトランクやキャビンのスペース、それに電池パックのタイプや電気エンジンが室内電子機器にも対応するかははっきりしていません。最新型ハンドルバー式コントロールを使用し、街でもオフロードでも場所を選ばず走ることが出来る自動車です。

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