第42回2011年東京モーターショーが地震の影響もありながら素晴らしいカタチで開催されています。主催者は日本自動車連盟で12月2日から11日まで行われます。ここで見つけた10台のエコフレンドリーカーをご紹介します。
1.トヨタFCV-Rコンセプト
燃料電池カーは効率が悪いという通説を覆す一台です。頑丈そうな荒々しい見た目でファンも多く、プリウスバージョンは人気が出そうです。水素利用で走行可能距離435マイルで販売価格は$125000です。
2.ニスモリーフコンセプト
電気自動車の成功で注目を浴びているニッサンが贈るこの一台は全ての面でエコフレンドリーで、大気汚染を減らしスムースで乗り心地も最高です。排ガスゼロの未来を目指すニッサンの製品で価格は$327800です。
3.三菱コンセプトPX-MiEV2
これもまた電気自動車です。アウトランダーモデルは電気だけで31マイル走行が可能で2リッター4気筒エンジンを搭載し走行可能距離は496マイルでハイブリッドモデルに切り替えられ、スイッチ1つで切り替えることで燃費を最大限に生かします。価格は28000ポンドです。
4.MR2
トレンディーでスポーティーな見た目が注目を浴びました。ボディーはカーボンファイバーの特殊仕様で300馬力で時速60マイルを発揮します。3300ポンドの重さでもこの速さです。ハイブリッド駆動でお値段は$15000です。
5.スバル最新ツアラーコンセプト
多くの板金加工が施されています。内装も素晴らしくその独特の見た目で多くのファンを獲得しました。内装は木目調で美しくハンドル部分にモニターが付いていたり、木で出来たペダルなど特徴があります。アツいこのステーションワゴンは$25895ほどです。
6.トヨタアクア・コンセプト
アクアのコンセプトは大変人気です。重くて小型の独自路線を行き、省エネ効果が大変優れています。電気モーターに4気筒エンジンを搭載しアクア・きりりとぴりりの2種類が市場にお目みえします。販売価格は平均200000ユーロです。
7.ホンダAC-Xコンセプト
自動運転サポートシステムを含むコンセプトカーです。折りたたみ機能が内装・外装ともに施され移動をかなり快適にします。電気モーター搭載で見た目も独特です。透明に完全カバーされたホイールも変わっています。価格は$36000。
8.ニッサンピボ3
サイズのコンパクトさと足回りの軽さが主なコンセプトで、4輪ステアリングシステムを実用化しました。まるでスクーターのような感覚のクルマですが最大の特徴は自動駐車システムです。自分でスペースを見つけ出しサッと駐車します。
9.スウィフトEVハイブリッド
まさに夢のスウィフトですの。スウィフトユーザーの移動距離は平均一日12-18マイルですので、これを頭に入れてデザインされました。電池は小型で見た目はおなじみのルックスです。資源を少なめに抑えて経費も削減しています。
10.BMWアクティブ・ハイブリッド5
燃費抜群のモデルです。55馬力電気モーターを搭載し時速60マイルで走行します。アメリカには2012年に3リッターエンジンが登場します。値段は62900ユーロからです。
これらのクルマはエコフレンドリーだけでなくユーザーの満足感も保障します。エコフレンドリー製品の需要は最近では家やクルマに広がっていて水素燃料エンジンの需要は高まる一方です。省エネでエコであればまさに消費者にとって文句なしです。業界ではトヨタが一歩先を行っていて、ボディーを通って吸収される太陽光をも利用しているのです。このような素晴らしい機能で世界中の道路をエコにグリーンにしたいものです。