庭を維持し、手入れをするというのはフルタイムに匹敵する仕事です。そして特に、芝生の維持となると、沢山の手間をかけなければなりませんし、水遣りの時間がとても大事です。 与える水が少なければ芝生は枯れてしまいます。水が多すぎれば根毛の破壊につながってしまう恐れがあります。インテリジェントで最適なスプリンクラーが芝生の水の必要量に見合うために理想的ですが、Surculusはお手頃な値段で手に入れることができる、みなさんが考え付くもので一番ベストなものです。
Surculusはリチウムイオンバッテリーを使って作動する水のスプリンクラーシステムです。 このバッテリーは太陽光で充電され、このスプリンクラーの一番すごいところは、それがワイヤレスで、遠隔操作でき、コントロールできるというところ。その球根状のデザインは美しくエレガント。外見も美しく、シンプルなのです。 必要なコントロールは全て、簡単にアクセスできるように上部に配置されています。そのコントロールも最小限に抑えられているので、Surculusは簡単で使いやすいのです。
一番上には与えられた時間の間隔によって水が出るように設定するタイマーがあります。芝生に水を与えるのに一番いい時間は、朝の５時ぐらいであるというのは、ガーデニングの知識。そんなに早く起きる代わりに、あなたはタイマーをセットし、平和に寝ていることができるんです。 上部にあるコントロールは、ひねることのできるキャップで守られています。
そのコントロール部の下には、中央に２つのチューブがはしっています。そのうちの１つのチューブはバッテリーを、太陽光パネルとタイマーとに接続するのに必要なワイヤーとケーブルのためのもの。もう１つは水を実際に出すために水を引き込むためのものです。 そのタップが開かれている程度により、放出される水の水力がコントロールされます。
Surculusは簡単に移動できるので、芝生の色々な場所に置くことができます。 その足として３つの長いスパイクがついています。そのスパイクで、芝生にしっかりと固定することができるのです。内部のベースエリアはそこに設置した芝生にふれないような高さになるように設計されています。これで、芝生で水が行き渡らない、死角がないようにするのです。
太陽光で作動するので、このスプリンクラーはあなたのお庭の、もう１つの“グリーン”なオブジェになるでしょう。ダービー大学が開催している“デザイン・ウィーク”のプロジェクトの１つであるこのSurculusは、２年生の学生たちによる発案です。“グリーン”となるもののためにクリエイティブな考えを働かせると、素晴らしい変換と変化につながるという事実の証明になっています。
Via: Coroflot
