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WHILLのアタッチメントで、車椅子が電気自動車に

一般的に、車椅子を使う人たちは電動の車椅子を必要としていません。しかし、もしそういった人の中で長い距離の移動が必要だったり、家の中を一人で移動しなければならなかったとしたら、電動の車椅子を持とうと考えるに違いありません。

WHILL

普通の車椅子を必要に応じて電動の車椅子として機能することを可能にしたWHILLの技術のおかげで、完全機能がついた電動の車椅子を買いに行く必要はありません。東京モーターショーは最近WHILLの技術の試作品をお披露目しました。 WHILLは現存するどの車椅子にでも取り付けることができ、電動で車椅子を動かすことができます。

WHILLの技術のコンセプトはシンプルです。2つの円形のハブは車椅子の車輪の外側の中心部取り付けます。ハブは湾曲した制御部を通して接続し、使用する人の腰の上でブリッジされます。その部分は手動で、使用者によって角度を調節することができます。 ハブはまた、車輪に固定することができます。

ハブはリチウムイオンバッテリーで作動し、それぞれのハブが24ボルトのモーターを持っています。

リチウムイオンバッテリーは車椅子の車輪を回して動かすのを助け、最高で時速20kmまで達することができます。バッテリーの充電時間は普通の状態なら2時間で、1回の充電で30km走行できます。

車輪が回転する速度は個々の必要に応じて調節することができます。フィールドテストは進行中で、肉体的に障碍を負っていて、課題に直面している人たちの生活をよくしてくれるこの革新的な製品はまもなく市場に出ます。

革新、まさにWHILLの技術は、困難に面した人たちの世界に革命を与えることを約束しているのです。

Via: Gizmag

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