ルーズベルト島に科学エンジニアリングを用いたキャンパスを建設するのはなかなか難しいものでした。しかしスタンフォードは３日でアイデアを練り上げましたが、実現性が薄いということでコーネルが優勝しました。コーネルにとっては大きな結果で、同社は賞金＄３億５０００万を手にしました。このプロジェクト用にはコーネルはイスラエルの技術専門機関期間テクニオンと手を組み＄２０億以上の予算が費やされて２００万平方フィートのルーズベルト島の土地にキャンパスが建てられる予定です。
この島はマンハッタンの東に位置し長さ２マイルで２５００人ほどの大学院生が住み込むことになります。来年からの入学になりますがこれが完成するのはもっと先の話です。このプロジェクトによってシリコン・バレーのような最先端技術センターとしての役割を果たします。ぜひここにコンピュータ専門の知識に優れた次世代のタレントあふれる学生を呼びたいとしています。ニューヨークにはいままでも多くの優れたエンジニアが生まれているので、この施設にもそのような期待がもたれます。加えて、このキャンパスはクイーンズとマンハッタン間の小島に大きな変革をもたらすことになります。
大学キャンパスはＳＯＭ建築によってデザインされることになり、４エーカーのソーラーパネル、５００の地熱井戸を備え、２１００万平方フィートのスペースに２０００人の生徒が集まります。
加えて、ニューヨーク市内から基金を集め＄１５００万近く集められる予定です。キャンパス関連の企業も増える見込みで向こう３０年間で６００社が関わる予定で、３００００件の新しい雇用が見込まれています。さらに＄２３０億の収益が見込まれ、市や国の経済の活性化に貢献することが期待されます。
