巨大建築
レビのスキーリゾートはこのたび予定されている近未来型への改装でさらに魅力的に変身します。カティラ空港に近くて、快適な宿泊施設に豊富なアメニティー、レジャーアクティビティーも揃っているので観光客の人気を集めそうです。このプロジェクトはカシオペアフィンランド・オイ社によって行われ、多数のリゾートを管理している同社がフィンランドのレビにあるコウタラキスキーリゾートを手がけることになったのです。ハナ・ヨハンソンを筆頭にデービット・タオ、エリック・デ・ハアン、マレン・アレンらの専門家によって執り行われます。
ビル中心部には４つの建物がセンター部分を中心にして一体化して伸びています。どの建物からも屋上に上り下りが自由にできて、様々なエリアに移動が可能です。周辺環境とも良くブレンドさせていて、人口山は快適にスキーができるよう工夫されており、建物自体は遠くから見ても中に入っても魅力的な特徴があふれています。
最大の特徴
すばらしい設計に基づいて天然自然との一体化を成し遂げたこの建物は快適な滞在を約束してくれます。全フロアは巧妙に一体化されており、最上階からは雪景色を楽しめ、地上階はカフェやバーが入ります。中心部のエレベーターからはパノラマの眺めが楽しめます。加えてリゾート内に色々な通り道がはりめぐらされ、特に屋上レストランからの眺めは最高です。
プライベート庭園もあちこちに設置され、窓も大きく取ってあり景色を十分堪能することができます。リゾート内には８つのプライベート・ビラがあり景色を楽しめるようにあらゆる工夫がなされています。ビラはそれぞれことなる高さに設置され静かに誰にも邪魔されず周辺景色を楽しむことができます。夏の間もこのリゾートではハイキングやピクニックを楽しめ、屋上で桜を見ながらくつろぐのも最高です。
データ統計
Ａ．開発担当
カシオペアフィンランド・オイ社とビッグ・ビャークインゲルグループの共同担当
Ｂ．目的
商業用
Ｃ．表面積
４７０００平方メートル
エコ度
外は凍えるような真冬の世界でも中は快適に過ごせるのが最大の特長です。開放的なビルですが暖かさはしっかり確保されています。室内照明も暖かめの色使いで建物全体の保温性も抜群です。公共広場は音楽イベントやスケートリンクの設置ができて、外が悪天候でも十分楽しめます。雪が外に積もる様子も上手く計算されていて、環境が変わりやすい中でも本当に快適に過ごせるようになっています。まさに世界有数のグリーン建築の面目躍如と行ったつくりです。
