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手頃な方法で水をろ過するリサイクルガラス膜

GLASSwaterとは、使われるリサイクルガラスを使って多孔質セラミック膜を作り、水をろ過して浄水するプロジェクトです。最近生水のろ過に使用されているセラミック膜は、製造に100~200ドル必要です。リサイクルガラスから作ると50~100ドルのコストだけですみます。こうして生産コストを50%削減します。もうガラスを溶かしたりたたいたりしなくていいのです。リサイクルするだけなのです。ガラスを溶かすのには1600℃以上の高温が必要なので、こうして膨大なエネルギーを節約することができます。さらに重要なのは、ガラスを溶かすとき二酸化炭素と毒素を放出するので、この取組は非常に地球に優しいものだといえます。

recycled glass to filter raw water

水を純水にする必要のない装置には、リサイクルされた水を使用することができます。例えば穀物用の灌漑水や洗車のホース用の水は、この膜のろ過された生成物です。膜には多数の束があるので、水は早く容易に通過します。その膜は、固形物およびコレラや腸チフスなどの病気を引き起こす病原菌を引き起こす病原菌を除去することができます。

屋根から滴った雨水は園芸目的用で水を貯めておくために、安価に生産した膜を通過させることができます。現在進行中なのは、この膜を使用しただけで汚濁や病原菌が規定値を下回るように、GLASSwaterの浄化能力の改善をすることです。EWTCOI(環境及び水技術のイノベーションセンター)がこのプロジェクトのために1030万ドルもの助成金を得ているので、待っていればその実現を見られることでしょう。

出典: ChannelNewsAsia

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