クラシックカーのトヨタ２００ＧＴは映画００７のおかげで強烈な印象を残しました。今回はこのクルマに新しいスタイルを追加したものが最近のカーショーで発表されました。大きな音を立てて爆走するのは相変わらずですが、「クレージーカー・プロジェクト」によって１００％太陽電気自動車に生まれ変わったため環境にやさしいのです。
このクルマは後輪駆動ですから２リッターエンジン６気筒エンジンのパワーをいかんなく発揮します。１５０馬力を発生しますがエンジンはエコフレンドリーで、１６１馬力まで発生する電気エンジンが搭載されています。さらに毎時３５キロワットのリチウムイオン電池によって稼動し、屋根部分には太陽電池パネルがついているため途中で電池切れになることもありません。透明太陽電池も後部ガラスに取り付けられており、日中に発電してくれます。
この太陽電池車は最高時速１２５キロを実現し、エコフレンドリー車としてはオドロキの数字をはじき出しているのです。内装も現代風にリメイクされており最新技術を駆使した機器も満載されています。このクルマは２０１２年東京オートサロンでお披露目される予定で、オリジナルの雰囲気を崩さずにオールドファンにも嬉しい仕上がりとなっています。
