遊び半分にしろ広告用にしろリサイクルに力を注ぐケースが増えてきています。段ボールなどは特にリサイクルも簡単でエコフレンドリーな素材です。家具業界はここに目をつけ、エコ家具としてオシャレで環境にやさしい製品を発表しています。リサイクルをテーマに業績を伸ばしているＩＫＥＡ社は世界最大の家具メーカーですが、同社もまたリサイクル段ボールの家具に力を入れています。イタリア・ミラノにあるＡＵＧＥ社によって作られた家具はＩＫＥＡで使われた梱包用段ボール箱を再生利用しています。
「もっとつかえるよ」キャンペーンと銘打って、ベッドやテーブルランプ、そして椅子などが作られています。大量生産をテーマにして全て段ボールでできています。これらの製品の生産によってＡＵＧＥ社は４０％販売アップを成し遂げました。このプロジェクトははっきりと、梱包素材は無駄にならずにこの家具のように有効利用ができるのだということを消費者に示しています。
