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フロア・ウォーター+ ―排水の潜在的エネルギーを模索するエコマンション

世界中の排水の90%は未処理のままで、広範の水質汚染を引き起こしています。30階建てのマンションが一日に出す排水は、約120,000ガロン(約454,000ℓ)に上ると言われています。調査によれば、この排水は潜在的なエネルギー源であると言われています。最近では建築会社ムオトが、日々住居ビルから排出される下水を処理する解決案を考案しました。その案は、パリのショワジー大通りにある住居タワー・リミニで試験的に導入される予定です。

Floor water + REHABILITATION OF IGH

タワーの敷地の全フロアで、下水が処理・再生されエネルギーが生み出されて、タワー内のコミュニティ活動に使用されています。スパ、フィットネスルーム、洗濯、菜園、ミーティング室、デイケアなどの施設を住人が共有できるように、フロアは再建されました。この案の主要目的は、水システムのエネルギーなど、タワーにおいて使用可能なエネルギーを共有することです。

このようにして同プロジェクトは、住人の暮らし方を改善することで、彼らの自然欲求を全て満たすエコ発展の技術面を利用しています。これだけではなくて、通常今日の住居には含まれない様々な施設を住人は楽しむことができるのです。

Via: Studiomuoto

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