デザイナーの中には時々面白いものをリサイクルして創造性豊かな作品を作り出す人がいます。このような作品を目にすると、自分もやってみようとか、少なくともこのような動きをサポートしようと思わされるものです。イスラエルのデザイナー、マリーナ・ルディンスキーはこのたび茶漉しを再利用して一風変わった美しいライトを作り出しました。
このデザインはどうやっても一般メーカーから大量生産されるようなものではありません。想像性豊かな一生懸命努力して生まれたものです。２つの茶漉しを電球状に１つにくっつけて、クリスマス用ライトを中に閉じ込めて作られています。このような電球を鉄のチェーンでいくつも繋げて、スタンドにつるされています。
全体的には流れるようなラインと球状のライトのバランスが素晴らしく、電球はデザインを強調するように優雅な光を放ちます。
マリーナさんのこの作品はカジュアルスタイルのインテリアによくマッチするでしょう。電球から放たれる光は見事で、まるで電球の中に蛍が入っているかのようです。また、クリスマスライトの変わりにＬＥＤライトを使ってもよりエコフレンドリーです。
