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フランスのエコセンター

このエコフレンドリー住居は、有名な森林地帯フォンテンブルーのゴージ・デ・フランシャーとよばれる場所に建築されました。屋根の部分は曲線をふんだんに用いつつ、下の部分は直線をメインにしたユニークなデザインで、地域周辺から採れる特別な石の形を真似ているのです。シンプルで耐久性の高い木製のこの住居は、古きと新しさが混ぜ合わさった見事なデザインです。モダンでありながらもどこか土臭さのあるビンテージ風にも感じさせるのが特徴です。

アーチ状の屋根は建物に見事なシルエットを与え、ガラスドアが横に広く取り付けられていて開放的な感じです。壁はストリップ状の木によってできており、プライバシーを損なわない程度に少し隙間が空けられているので自然光を最大限取り込んで換気を良くし、周囲の自然景色も楽しむことができるようになっています。

したがって、森のど真ん中に住んでいてもしっかりと保護されています。外の風の影響を少なくするようなデザインになっており、土台も移動可能です。加えて建物自体はグリーンエネルギーを使用しており、インカ建築が設計してキャップ・ペイサージなどの専門家が協力して完成させました。この建築物は250平方メートルの大きさで、セーヌ・エト・マーン観光局のために作られました。これはイレ・デ・フランス地域においては初のエコツーリズムセンターです。

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