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患者のことを考えて病院も自然とともに

自然と暮らせば体も治る、これが「高齢者医療センター」のモットーなのでしょう。アメリカはブルックリンにある脊髄治療施設にもそれが反映されています。この施設では脊髄に不具合を抱える長期入院患者と外来患者への治療を提供しています。

同センターは100人の患者が平均284日入院しています。今回のプロジェクトで新しい入院生活が送れるようになりますが、このデザインは人間と自然をもっと近づけようとするアイデアから始まりました。したがって、ビルのデザインは内側の2つの入院患者施設と外側にある緑豊かなエリアとを見事に結ぶ形になっています。2つの階には12の独特の部屋があてがわれ、ビル本体から伸び出るような形になっています。

同病院は緑豊かな屋根と美しい中庭がエコフレンドリーで心休まる雰囲気を醸し出しています。また、ビル中心部分は施設内の全てのセクション(メインロビー・各治療施設・セラピー庭園など)をつなぎます。とくにセラピー庭園は、患者に屋外で羽を伸ばし心の治療を提供する重要な施設です。

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