毎年数百万本のクリスマスツリーが使用後捨てられてしまいます。 クリスマスの夜には綺麗に装飾された木が、翌日になると不用品になってしまいます。 ベルリン当局は、これらの木を再利用して魚の生息地にするという革新的な技術を開発しました。 州の魚監理技術者、ダン・ライト氏によれば、地元のクリスマスツリー約２０００本が集められ、ミルトン湖、ベルリン貯水池、その他オハイオ州北東部の大きな湖に魚の生息地として使用されています。
木はコンクリートブロックを使って押し下げられ、下がっている冬の海岸線沿いに今月配置されました。 夏は水面が上昇し木々は1.8ー2.4メートル水没し、魚の逃げ場や木蔭となります。 船に乗っていても海岸線からでも、ツリーの場所に簡単に近付くことが出来、魚が沢山釣れるので釣り人にとっては有難い事です。 木々は魚の家として機能し、魚は卵を産み付け、この木々の生息地に身を隠します。
自然のものなので、どの種類の魚にもこの生息域に引き寄せられます。 環境に良い点は魚の生息域に木々を利用すると、ゴミ処理場で使われる多くのスペースを節減できるます。 毎年クリスマスツリーは粉砕され、それには多くの燃料が消費され、水面下で使用するより多くの労働力が必要です。 魚の生息域として使用すれば３年間続くからです。
Via:ビンディ
