インド南部、ケレラ州の太陽研究者達は、世界初の統合した太陽エネルギー貯蔵屋根瓦を設計しました。 特別な電子機器を利用して、研究者達は、生成された電力を保存するバッテリーを統合したソーラータイルを、やっと開発することが出来ました。 ナノサイエンス・アムリタ・センターの４０人の研究者達は、シャンティ・ナイルとビノド・ゴーパルに率いられ、憧れのプロジェクトに従事してきました。
「アムリタ・スマート」と呼ばれる統合されたソーラータイルは、晴れた日には太陽光を採取し、電力を保存することが出来ます。 その電力はノートパソコンや携帯電話、また夜間、住居の照明にも使用することが出来ます。 この製品は重量２００ｇで、２年以内に市場に出るでしょう、とビノド・ゴーパルは言います。
私達は太陽から電力を採取するだけの、様々なソーラー製品を見てきました。 しかし電力を蓄える為に予備のバッテリーが必要になります。 それがこのアムリタ・スマートを独特な物にしています。 効率的な上安価で、確かにこの発明は注目に値します。 さらに、これが統合された製品であるという事考えれば、設置も簡単です。
アムリタの研究者達は、彼らの発明をナノソーラー２０１２国際会議で披露しました。 太陽会議はケララ州の工業都市エランクラムのアムリタ医科学研究所のナノサイエンス・アムリタ・センターが導いたものです。
統合された太陽電力タイルは、注目すべき発明です。 一般家庭の維持可能な電力生産に使用することが出来ます。 人々は今、ソーラー発電貯蔵タイルで屋根を飾る事ができます。 そしてある程度は光熱費を下げ、その上二酸化炭素排出量低減に貢献することが出来ます。
Via: エコノミクスタイムズ
