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Fisker新型プラグインハイブリッドの詳細、漏洩文書によって明らかに

最初にFisker Atlanticセダンを見たのは今年のNew York Auto Showでした。この長距離プラグインハイブリッド車は2013年中旬に製造開始予定でしたが、漏洩した内部文書によって1年間の遅延が明らかになりました。この企業にとってはこの車を製造することは次の必然的一歩でした。と言うのも、前の同車種である10万ドルを越すプラグインハイブリッド車、Karmaに比べると車体は小さく価格も手頃なためです。Fisker Atlanticは、ガソリン機関が発電して中央に搭載した電池に電気を送る機能と、その電池が電気モーターに電力を供給する機能とで成りたっています。

Leaked Fisker Atlantic documents

この中型セダンにはBMW社が供給する224キロワットの四気筒ターボガソリン機関を搭載予定であり、この機関がマサチューセッツの企業A123Systems社のリチウムイオン電池と共同して働きます。その動力は300馬力、そして6.5秒で60キロメートル毎時に達します。また、資料によれば二酸化炭素排出量は1キロメートルにつき50グラムです。

走行距離に関する詳細はまだ記載がありませんが、Karmaと同等またはわずかに長いと推測する人もいます。つまり電動のみによって運転する場合、電池が全動力を供給して約30マイルあまり走行できます。Karmaと同様のもう1つの特性は運転者が手動によってエンジン点火することもできるというものです。

価格に関していえば、BMW3シリーズおよび5シリーズ、ジャガーXFそしてアウディA4などが競合車種です。アメリカ合衆国エネルギー省からの資金提供が凍結されてからFisker車の状態は監視下に置かれましたが、カリフォルニアに拠点を置くこの企業は製造を控えようとはしませんでした。

Via: Greenautoblog

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