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ソーニャ・ヘンリクセンがコロラドで描いた雪の絵

雪に描かれた絵がどのくらい保つかは、周りの温度により決まります。また雪が新たに降ったり、激しい風が吹いたりしても消えてしまうというのが雪の絵の難しいところです。寒い季節が大好きなサンフランシスコに拠点を置くアーティストのソーニャ・ヘンリクセン(Sonja Hinrichsen)は、5人のボランティアの助けを借りてコロラドのロッキー山脈にあるRabbit Ear Passで雪の中を歩きまわり、この素晴らしい雪の芸術を作り上げました。

Snow Drawings at Rabbit Ears Pass

ヘンリクセンによれば、この作品は人の足跡でできています。この作品は、波や天候などで雪と同じように消えてしまう砂や土、氷の上に絵を描いたアーティストのJim Denevanに影響を受けました。 この写真から、ヘンリクセンの作品が様々な大きさや形の螺旋がお互いにつながってでできていることがわかります。

ヘンリクセンはまた、永遠に続くアートを作ることには興味が無いとも言っています。彼女は人が作り出したものが世界中に満ちあふれており、地球はそうしたものからの休息を必要としているのだと感じているのです。

このプロジェクトは最初、自然保護区で行われましたが、乾燥と雪不足により場所をRabbit Ear Passに移して行うことになりました。ヘンリクセンはニューヨークやアスペンといった他の場所でも同様のプロジェクトを行っています。

 

Via: Colossal

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