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日本人学生が作り出したスクラップメタル彫刻

リサイクルアートは環境保護の側面も持ち合わせており多くの人が取り組み始めています。再利用した木で動物や人物を作り出したり、捨てられたガラスをリサイクルしてきれいなライトを作ったりという具合です。他にも挙げたらキリがありませんが、このたび武蔵野美術大学の4年生、辻蔵人さんの見事な作品に出会いました。これはスクラップメタルや木の破片を用いたトリケラトプスの頭の彫刻です。

大きなこのアート作品は同大学のキャンパスに展示されており、多くの賞賛を受けています。どのようにして作ったのかは詳しくはわかりませんが、日本人ならではの器用さが存分に生かされているのは確かです。作品のリアルさはまるで生きているかのようにも見えるほどです。辻さんの次回作を期待して待ちましょう。

ではリサイクルアートの魅力とは何でしょうか?分かりやすくいえば、ガラクタからアート作品を作り出せてしまうところでしょう。これまでに見てきた作品はどれも見事な仕上がりでした。このように普通の筆と絵の具では表し切れないデザインのアイデアを実現させることができるのが特徴です。

辻さんのような作品の例としてオーストラリアの彫刻家、クリストファー・トロッターがいます。トロッターさんのケースは同じく廃棄メタルを使って海馬を製作しました。最近では日本人アーティストの作品が色々な分野で注目を集めており、武蔵野芸術大学のようなところでしっかり基礎を学んで世界に羽ばたいていっているのです。

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