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エルビスとエコカーの共通点?

おそらく電気自動車専用の充電ステーションが少なくて困る、ということは耳にタコができるほど聞かされでいるでしょう。これが電気自動車にとって足かせとなっているのですが、確実な解決法が出てきたかもしれません。ボルボとエリクソンはゴーテボーグ・エネルギ社とビクトリア研究所とのコラボによって「電気(EL)自動車(VI)高性能インフラ(IS)」通称エルビスと名づけたプロジェクトを発足しました。これは高性能車内搭載式充電システムの採用で、信頼できる解決方法を発表しようとするものです。

具体的な話をする前に、車内搭載式充電システムについてはっきりさせておきましょう。気付いていないかも知れませんが、ラップトップコンピューターや電池を使用するその他の電子機器にはこの機能が付いているのです。電源から取り込んだ交流電気を直流に変換して内蔵バッテリーに取り込んで後ほど使用するという仕組みです。

さて、基本が分かったところでエルビスがどのように機能するかについてみていきましょう。この機能は電源につながれている状態の時から充電をコントロールすることができます。つまりGPSで充電ステーションが探し出せて、充電時間や充電容量もユーザーが設定できます。これはクルマのコンソールにある機械でもできますし、スマートフォンでも可能です。かかったコストは個人用請求書システムを通して請求されます。

このシステムが実用化されれば、電気自動車の利用を妨げる多くの問題点から開放されることになります。電気自動車が市場にあふれればより多くのビジネスが生まれ、技術的な開発も進みサービス施設も向上するでしょう。

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