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シカゴのネイビー埠頭が姿を変える

シカゴのネイビー埠頭の外見の改築デザインを競う大会では、おもわずうなってしまう見事なアイデアが続々集められました。再コンセプト化に向けて5つのチームが競ったなかには「!メルク」の提案した複数段階デザインで歴史ある建築物に新たな命を吹き込もうとするアイデアがありました。一体どのような内容なのでしょうか。

もっともオリジナルな点は厚さ1マイルの氷河施設の適用です。これはグレート・レイクスを形作った氷河期時代によって影響を受けたもので、この自然現象について細かく研究をしたうえで建築デザインに適用させました。この氷河施設は、冬の寒い時期に人工滝が凍るのを利用したりして天然の水を上手に生かしています。

大規模な「魚ホテル」も計画に入っており、魚リゾートとでも呼ぶべきでしょうか。魚と人の共存するコンセプトです。周辺にはゲートウェイプラザがあり、マーケットやシカーワ・ガーデンという娯楽施設を備えています。屋上芝生はモレインと呼ばれ、ダイビングやスイミングプールなどのエリアはケトルと名づけられます。デザイン全体の様子は皆さんの想像をはるかに超える壮大なものです。

「!メルク」としては経済的で環境にやさしいことを第一にして、このネイビー埠頭が地元の人や観光客両方にとって教育と娯楽の中心として機能するように目指しており、シカゴの文化やライフスタイルのルーツに近づくことができるように意識しています。

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