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パナソニックの光合成アート装置は、自然のプロセスを模倣している

エコ意識のあるアーティストたちは1つの形、または別の形で、素晴らしい装置を製作するために、常に自然からインスピレーションを得ています。これらの装置は普通、単純に見えますが、深いところでそれらはより強いメッセージを伝えるためにデザインされているのです。 今回は日本の建築家、平田晃久氏は、“光合成”と呼ぶ、パナソニックのための印象的な装置を打ち出しました。このデザイナーによると、その装置は 太陽エネルギーを貯蔵する生物学的プロセスにあわせて設計されているそうです。

Photosynthesis by akihisa hirata for panasonic

その装置は自然と、人間が作った素材の間をリンクさせるものとして、パナソニックのエコ製品ラインを利用しています。装置は、ミラノデザインウィーク2012の期間中、Interni Legacyの一部となります。そのデザインは、 中庭を、訪問者が自然と技術と、未来的なテーマというユニークな融合を同時に楽しむことができるスペースに変えます。装置は人工生態系を作るために、パナソニックの革新的で環境にやさしい製品を利用しています。

太陽光パネルがこの装置の葉として使われている一方で、バッテリーは果実として、LEDやOLEDパネルは花に見立ててデザインされています。そのシステム全体が、1本の木として組み立てられているのです。 製作者によるとこのプロジェクトは、植物が太陽の光を使える形に変換する、自然の光合成にインスピレーションを得たそうです。ここで太陽光パネルは、太陽光を電気に変換し、搭載されたバッテリーに蓄電する葉として機能しています。バッテリーはそれから電気をLEDとOLEDパネルに送ります。

Via: Designboom

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