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タタ・モータースのハイブリッドバスはA123システムズ社のバッテリー技術を利用

世界中で、自動車メーカーが、こぞってクリーンな交通手段の解決策を作ってきました。そしてそれはただ電気やハイブリッド自動車だけとどまりません。主なバスを生産する企業も、低排出ガス、もしくはゼロ排出ガスのバスを生産することでこの時流に乗り、交通の公共機関がよりエコになる動きに一役買っています。この分野の最新の参加者は、インドの超大手自動車メーカー、タタ・モータース。マサチューセッツを拠点とするA123システムズ社と、タタ・モータースで生産されるよていのハイブリッドバスに、A123システムズのバッテリー技術を提供してもらうことで合意しました。

Tata Hybrid Buses to Get A123 Battery Packs

A123システムズ社は交通機関から送電網に至るまで、様々な製品向けのリチウムイオンと、リン酸鉄リチウム電池を生産していることで知られています。 しかし今回は、初めに都市輸送バスとして2012年の後半に道路に出る予定の、タタ・モータースのハイブリッドバスのためのリチウムイオンバッテリーパックを提供することになります。 ですが、タタ・モータスは、次に生産される予定の電気自動車のモデルにも使うことができるこのA123システムズ社のバッテリー技術に関して、今の時点ではなにもコメントしていません。

A123社によって提供されるバッテリーは、ハイパワーの電力貯蔵密度を長くなった寿命で、バッテリーの能力を改善する、自社の角柱セル技術を使って生産されます。A123システムズ社は、タタ・モータースの電気パワートレインを含んだ、様々なプラットフォームで簡単に設定することのできる、拡張性の高いバッテリーパックを設計する予定であると表明しました。 インドの大都市は、ここずっとその高レベルの大気汚染で批判されていましたが、ハイブリッドや圧縮天然ガス(CNG)のバスのような、よりクリーンな交通機関は、確実にそういった地域の住民の生活の改善に役立つことでしょう。

Via: GreenPacks/AutoBlog

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