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ヘルメットに搭載:ドイツの研究所発の曲がる太陽電池

ソーラー技術もここまで来ました。この太陽電池搭載ヘルメットはスキー、バイク、救護用に使えます。もちろんそのためには太陽電池は曲がりやすく効率的でなければなりません。 Frauenhofer Institute の研究者は、複雑な表面にも取り付けられる曲がりやすい太陽電池の開発に進歩を見せました。

Breakthrough in Flexible High  Efficiency Solar Panels Demonstrated on Ski Helmet

2012年末には、この高度に効率の良い(20%以上)フレキシブルな太陽電池が1ユニットで100ユーロ(12000円)で市場に出回る予定です。これらのソーラーパネルは、モノクリスタルシリコンでできていて、破損する心配が全くありません。パネルが落下しても、壊れず太陽光電力を生成し続けます。

願わくば、ヘルメットのメーカーがこの仕組みを利用して、天辺に取り付けてわずかでもエネルギーを生産してくれたら、と思います。Frauenhofer Instituteでは現在ブルートゥース対応ソーラースキーヘルメットを設計しています。フィールド試験を終えたら、このソーラーパーワーのスキーヘルメットが400ドル(およそ3600円)で出荷される予定です。太陽電池に蓄えられた電力は、MP3プレーヤー、電話、その他のデバイスに使うことができます。

同様のヘルメットは、バイク用、救護隊用にも生産される可能性があります。アナリストによればヘルメットに内蔵した通信システムは太陽電池搭載ヘルメットで稼働するかもしれません。エネルギーは通信システムに電力を供給するために充分利用することができます。さらにヘルメットは余剰エネルギーを蓄え、電話やその他のポータブル機器に充電することもできます。

出典: TreeHugger

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