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グリーンウェディングの実現法

結婚式もグリーンに

周辺環境への気配りの意識が高まるなかで、結婚式もエコに行って地球に優しくしようというカップルが増えてきています。ディカプリオ主演の「ブラッド・ダイヤモンド」で暴かれた非人道的コンディションなダイヤモンド鉱山の労働環境は、WHOの発表では有毒化学物質が鉱山内で発生することも確認されており、ダイヤモンド自体のイメージすら変えかねないことになってきています。エコ結婚式は思っているほど難しいことではないので、ここではそのコツをお教えします。

創造力を働かせよう

リサイクル紙は比較的簡単に入手できますし、ちょっと足を伸ばせば高品質の特別なものも手に入ります。高品質の再生紙は独特の手触りが特徴で、天然の飾りと組み合わせることが可能です。メッセージも手書きでやればこの世に1つしかない特別な招待状の出来上がりです。

メニュー

オーガニック素材のメニューなど素材には気を使いましょう。意外とヘルシーかつオシャレな料理が可能なものです。

ウェディングリング

金やダイヤモンド以外にもいろいろな代用品があります。例えばシルバーやスズが良い例で、他にも誕生石を選んでみたりその他の石でもきれいな物はあります。一風変わったリングでもずっとつけ続けることができるかどうかが一番の重要なポイントなのです。

ウェディングドレス

コットン素材は夏の時期のウェディングドレスにはぴったりですが、エレガントさが欲しい時にはシルク、大豆、ティンセルと麻の混合素材もなかなかです。または母親や祖母の使ったドレスのリサイクルでもOKです。

引き出物

地球を守るというテーマにしたがって、植物のタネを配ってもいいでしょう。新婚の2人と一緒に育つという意味合いもステキです。それではイマイチという場合でも、引き出物の種類には気を使って環境保全に何かしらの貢献ができるようなものを選ぶようにしましょう。

その他のオプション

電気代の節約には電気照明でなくオイルランプが効果的です。もしくは提灯系の照明や発光塗料なども使えます。結婚式を屋外でできるようであれば扇風機やエアコンの費用もかかりません。

デコレーションもプラスチックなどは使わずにリサイクル素材で仕上げましょう。例えば竹製の家具やリサイクルガラス食器を使ったりして、会場の中央飾りも必要ありません。どうしても欲しい場合は天然の素材で十分まかなえます。ゲストにもプレゼントはできるだけ環境にやさしいものを選ぶようにして、しかもしかるべき団体に寄付するようにお願いしてもいいでしょう。

結論としては、自分の好きな形で結婚式を挙げるのが一番です。そうしながらも環境ほどに一役買えることは可能ですから、自分の結婚式を通して社会に環境保護のメッセージを発することができるように工夫しましょう。

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