ついにアメリカ土地裁判所はマサチューセッツの複合施設プロジェクトであるフェンウェイ・センターの＄４億５０００万をかけた建設に対する問題に終止符を打ちました。この巨大建築物は太陽電池パネルを搭載するなど継続使用可能式ですが、近隣のＨＲＰＴメディカル建築組合の反発にあって３年間の遅れが出ていました。その内容は新たな建物が自分たちの建物一帯を妨害するというものです。
裁判結果としてはハリー・グロスマン裁判長がＨＲＰＴ側の訴えを棄却する形になり、フェンウェイ・センターの開発にＯＫサインを出しました。ＨＲＰＴ側はこの建築物が周辺域にもたらす妨害性を考慮していないでボストン市は認可を出したという主張を展開しましたが、市の決定の間違い点を証明するには至りませんでした。
巨大建物は何百ものアパートと店やオフィスも兼ね備えており、フェンウェイパーク近くのブルックリン通りとビーコン通りの間の土地に建設が予定されています。ニュートンに本部を置くメリディス・マネジメントの創設者ジョン・ロゼンサルによるとフェンウェイ・センターの建築は今年末から来年初めにかけて始まることになるということです。
プロジェクトは大きく分けて２段階になっており、第一段階は６００００平方フィートの商業エリアと４２０戸の高級アパートと駐車場が建設される予定です。そして第二段階は１３階建てのアパートと他の建築物が建てられることになります。プロジェクト全体は２０１５年に終了して、駐車場や７階建てビルの重要建築部分はデッキの上に建築され、マサチューセッツ高速道路の上にかかる感じになります。
