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ゴミのメタルから作られた原寸大彫刻作品

アート作品というのは創造性の表現の場ですから、時として変わったコンセプトだったり、はっきりと目に見えて表現されなければならなかったりします。ここで紹介するのはふつうなら埋立地でさび付いてしまうのを待つだけだった鉄の部品を使って実物大に作り上げた生き物の彫刻品です。ブライアン・モックによって作られたその作品を見てみましょう。

ブライアンの作品を見て真っ先に感じ取れるのは、一つ一つの部品が見事に調和して独特の世界を造り出しているということです。ボルト・ナットにフォーク。蝶番などの鉄製品の全てをつかって彼自身の創造性をカタチにしているのです。真っ直ぐ完璧に取られたラインや角度も彼の作品の特徴です。

ブライアンのコレクションの中で3大作品と言えば「犬」「鳥」そして自身お気に入りの「ダブルネック・ギブソンエレキギター」です。そのどれもがキラキラ表面仕上げになっていてどんな背景にも良く映えます。彼自身にとってはどれもが挑戦で、ユニークな作品に仕上げることをめざしています。彼自身、普通ならば捨てられてしまうような材料で彫刻作品を作るということに惹かれるものがあるそうで、この新しい観点を自身の作品を通して一般の鑑賞者にも伝えようとしているのです。

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