ＤＲＤＳは環境にやさしいことを掲げた継続利用可能キャンパスを建築デザインする権利を勝ち取りました。加えて建物のデザインは実用的でオープンさを強調する形になっています。同社のグリーンな企業本社ビルのアイデアは韓国の不動産・住宅コーポレーションの主催する国際大会で優勝しました。６５０００平方メートルの今回のプロジェクトは特別な学校が持つ様々な機能が全て収められています。事務オフィス、公共サービス、展示ホール、放送局、教室、クレジットユニオン、図書館などにくわえて高速インターネットも確保されています。
「地面と空の融合」のデザインコンセプトは、自然とのハーモニーを保ってバランスよく共存する願いから発生しました。技術的にも見た目的にも環境との一体化を推進する同社のブランドイメージにも良くマッチして、グリーンの印象を強調するために細かなところまでたくさんの継続使用形式が採用されています。
西側には複層階インタラクティブゾーンが設置され、涼しい風が建物全体に行き渡るような仕組みになっています。天然通気機構によって機械に頼らずに室内の空気浄化を実現できるようになっており、省エネルギーに関しては太陽電気、通常電気、地熱発電システムが基本装備されています。ビルのフレームは葉っぱのような形をしており、太陽電池パネルシステムによって自家発電をしています。
さらに雨水を集めてバスルームや散水用に仕様します。２０階建てのメインビルは芝生を直射日光から守るように建てられています。タワー南側をカバーしているこのビルは、背景とも見事にマッチします。芝生部分はスポーツグラウンドとして一般開放されます。
韓国のジンジュの景観豊かな河川沿いの立地条件も魅力的ですが、周辺コミュニティーに溶け込んだキャンパス全体の建築様式も見逃せません。
