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自然と訪問客を繋ぐ「ブウィンディ・自然保護観察旅行センター」

自然保護観察旅行は旅行者だけでなく主催者も同様に、個人的体験をする事で自然や社会を評価し、より良い理解を促します。 効果的な自然保護観察旅行は、生物文化の多様性を保護し質を高めます。 また、地元住民の収入源になる仕事を提供する事によって雇用が発生し、地域社会にも利益をもたらします。ブウィンディ・自然保護観察旅行センターは、ウガンダに設計された最も肥沃な保全地域の一つです。

Bwindi Eco-Tourism Center

このユネスコ世界遺産に登録されている地域は、世界で1/3以上の数を占める全く異なる変種のマウンテンゴリラが大きな存在となり、世界中の旅行者達を魅了しています。このセンターが計画される前は、公園内や周辺の様々な活動を維持する為に、始めのうちはこの区域を除外していました。ブウィンディはその険しい丘や狭い渓谷で知られ、雨の庭や円形劇場と呼ばれる地形は丘の下まで水が流れ落ち、資源豊かな耕作地であることを表しています。

生い茂る木々に触れながら、その区域に通じる小道にでます。そこでは樹木がトンネルのように道を作り壮大な景観を与えています。建物はこの地区の中心に集められ、建物の内部及び主要な風景と互いに通じ合う外部のスペースが、ゴリラツアーの最初と最後のステージを分かり易くしています。これらの建物は地元の素材で作られ、新鮮な空気とクリーンで純粋な飲料水 、そして自然光を得ることが出来る、明るく開放的でシンプルな形状をしています。そしてまた、この建物は再生可能資源を使って自立型エネルギーを生成しています。

この地区は、地元のコミュニティーとこの地を毎年訪れる無限の訪問客との間で連絡が取れるように、活動計画がうまく練られていています。このプロジェクトは、米国森林サービスとソリマー・インターナショナルと共に米国国際開発庁(USAID)世界持続可能ツアー同盟によって創設されました。

 

Via: アイ・スタジオ・アーキテクト

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