多くの人が大きな家に住み、贅沢な暮らしを夢見ていますが、中には自分達で小さな家を建てる方がいい、と言う人もいます。 勿論、お金が無いというならば別の話になります。 しかし、落ち着いてよく考えてみると、小さくこじんまりしているというのは、美しく居心地が良いとは考えられませんか？ 私には、そしてモンタナ州のボーズマンにキウィハウスを所有している、ステファンとジュリー・シー夫妻もそう思っています。 この小さな家は大邸宅を所有しているより、色々な方法であなたを喜ばせることが出来るかもしれません。
キウィハウスオーナー達はその家が美しく快適であるだけではなく、あらゆる意味で環境に優しい住居である事を誇りに思っています。 ステファンとジュリーは同様にニュージーランドとモンタナが好きで、この場所に家を持とうと決心しました。 特に彼等のキウィハウスに関しては、最小限のスペースで最小限のメンテナンスに抑えた、高品質の家を建てようとしました。 カンマＱアーキテクトが彼等を手助けし、僅か７６平方メートルの家をデザインしました。
その家は、炉床を中心にそれを囲むように設計され、太陽が直接当たるように方向を定めています。 太陽電池パネルは太陽エネルギーを捉え、家の内部はかなり送電線の使用を抑えた超断熱構造が取られています。 断熱部に関しては、人目に付く外壁は地元のモンタナ石を使って建設され、再利用レッドウッドがその他の壁に使われています。
家の写真はハッキリと描いています。小さいという事が過密していると事と常に同じ意味ではない事を表しています。 こじんまりしたスペースも開放性を持つことが出来、建築学的均整が正しく盛り込まれています。 キウィハウスは維持可能な建築な建築の良い例で、快適性と美しさに妥協する事なく貴重な環境資源を節減しています。
Via: ジェットソングリーン
