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『タピスルージュ』 マルセイユのアーティストによる緑のインスタレーション

世界中の環境への意識を持つデザイナー達は自然と人間を繋ぐ象徴的なインスタレーションを作っています。 全てのインスタレーションはユニークですが、最も重要な事はそれらが伝えるメッセージです。 一般的にこれらのインスタレーションの殆どは、 エネルギー節減などで将来の環境に優しくする為に創作されますが、マルセイユを基点とするアーティストのガエル・ビルディによる、この環境に配慮したインスタレーションは、フランスの町ジョジャックの芸術と自然プログラム10周年を祝って創られました。

Grass carpet winds through a french village

 重量3.5トン、約168巻、426mにも及ぶ緑の芝が、街中をうねり抜けています。 まるでレッドカーペットの様に、この緑のカーペットが通りや階段など街を結ぶ殆ど全ての道を辿っています。 このバイオ形式の作品全体の裏には、谷を取り囲む村の住民全てを結ぶ、という目的がありました。 自然と一体となっているこの道自体が、アートを介して自然と人間の交わりを作り出すようにデザインされています。

Via: デザインブーム

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