ゴミを再利用して楽器を作るのは素晴らしい考えです。 店には高級で高品質な楽器が沢山ありますが、廃棄された電子ゴミやキッチン家電をリサイクルした、新しい独特の楽器は本当に素敵です。 これは環境に優しく、音楽への素晴らしいアプローチです。 楽器を作るためにバケツや缶や他の日用品を組み合わせて楽器を作れば、世界が探究するリサイクルと環境に優しい生活との繋がりを、明らかにすることが出来ます。 ここに様々なアーティストの、完全に環境に優しい10の楽器があります。
サイモン・リーの押収海賊版CDリサイクルギター
この輝くようなギターは、取引規格によって未許可のCD製造工場から押収された、海賊版CDをリサイクルして作られました。 これらのCDは粉砕され、それをサイモン・リーのリサイクルギターを作るために使っています。 この製品のデザイナーは同様のリサイクルギターを作るために、半ダースほど他の材料を使っています。 しかし押収CDで作られたものはかなり素晴らしい外観に思えます。
ガラクタで作られた楽器
マサチューセッツのアップルワイルド校の学生達が、ガラクタから作った楽器は、素晴らしく環境に優しい製品です。 学生達は新しい物を買うお金が無く、単に素朴な物から欲しかったものを作っただけです。 彼等は、刺激的な音とハーモニーを奏でる楽器セットを作るために、洗濯板や塩ビ拝観、フライパンや鍋や水差し等の廃棄品を利用しました。
リサイクル楽器のオーケストラ
パラグアイのソニドス・デ・ラ・ティエラの学生達はキッチンやその他の不用品から様々な楽器を作りました。 ソニドス・デ・ラ・ティエラは国の恵まれない人達に教育事前活動や音楽ワークショップを実行する組織です。 この組織の下で学生達は、彼等が高級な楽器を買うことが出来ず、特有の方法でこれらの楽器を開発しました。
ガラクタで交響曲とメロディー
ドナルド・クナークまたはジャンクマンは有名なミュージシャンですが、彼の評判は主にガラクタや廃品を利用して音楽を作り出す事にあります。 ジャンクマンは、全てガラクタからリサイクルした楽器で構成された、沢山の音楽アルバムをリリースしています。 彼の音楽に対する愛情とは別に、ジャンクマンは廃棄物から地球と自然を守ろうと情熱を傾けています。 ミュージシャンは有名な作曲家ジョン・ケイジに師事していた時に楽器としてガラクタをリサイクルするようになりました。
ステレオタンク
去年イタリアのズーアート祭で、建築家のマルセロ・エルタートガイとサラ・バレントが、2つの大きな水タンクを使って作られた巨大なギターを発表しました。 ステレオタンクと名付けられた巨大な楽器は、水タンクの他に5ガロンのバケツのセット、木製フレームと何本かのロープを備えています。 居住できそうなギターが奏でる音楽は両サイドのタンクで増幅されます。
バリ-・フォークナーのリサイクルの世界
オーストラリア、ブリスベンに拠点を置くバレー・フォークナーは様々なリサイクル素材から楽器をデザインするエクスパートです。 画像にあるのは普通の6弦ギターですが、リサイクル材から作られたものです。 フォークナーは、ギターを作るために釣り糸を使用しており、それにはピエゾピックアップが付いています。 このデザイナーは、フレットの無いプラスチックの鍵盤や、古く硬い木材、アイロン代などの素材を使って様々な楽器をデザインしています。
カンアンドラム
カンアンドラムは、サンタクラリタ・バレーの人気ミュージカル劇団です。 この劇団がユニークなのは、彼等がバケツやポットや鍋や塩ビ管等の不要になった日用品から、音楽を作り出す事です。 カンアンドラムは2004年に結成し、チームは全国各地でパフォーマンスショーを行ってきました。3人のドラマーを含むこのグループは、環境に大きな影響を与えず、これらの種類のリサイクル素材で音楽を構成する事を楽しんでいます。
アイスクリームの棒で作られたギター
これは、私達が通常ゴミ箱に捨ててしまう、アイスクリームの棒をリサイクルして作られたギターです。 正体不明のアーティストはこれらのアイスクリームの棒を集め息をのむような作品をデザインし、これが音楽を奏でます。 デザイナーは、4000本の棒からおよそ10日で60X17cmの作品を作ります。 このアイスクリームスティック・ギターは900ドルです。
ゴミから作られた楽器
ニューヨークを拠点とするアーティスト兼ミュージシャンのケン・バトラーはゴミから楽器を作る情熱的なデザイナーです。 マルベイン美術館にある、彼が「ハイブリッド楽器」と呼んでいる素晴らしい楽器のコレクションは、見物客を驚かせています。 バトラーは楽器を作るために、ホッケースティックや傘、髪留めや櫛等色々な廃棄物を使っています。 彼の作品の殆どは弦楽器で、音を増幅する為にコンタクトマイクを使います。
マイケル・ビンガムのガラクタ楽器
美術の先生を職業に持つ、マイケル・ビンガムは廃棄物から楽器を作る情熱的なデザイナーです。 ビンガムと彼の息子は、素晴らしい楽器を楽しんで作るために、ゴミ集めに出かけます。 ビンガムが「音の彫刻」と呼んでいる物は、キッチンのボールや傘の骨、テーブルの脚等のリサイクル品を組み合わせています。 ユニークで旋律的な音楽と共に、ビンガムのデザインは幻想的に見えます。