イスラエルの高校生ペアが作り出した 携帯太陽電池式浄水器が関係者のあいだで話題になっています。これはまだプロトタイプモデルですが水を殺菌してＵＶライトと再生利用可能エネルギーで浄化させることのできる機械で、携帯式のために家でもオフィスでも使用できるのが最大の特徴です。そしてこれを開発した２人とはシャレット高校のティーンエイジャーマヤ・ブラウンとアビシャイ・カトコです。
この技術の内訳は太陽光にさらされた時に紫外線によって汚染された水をきれいにするというもので、この機械自体は再生利用可能エネルギーで動き安く作ることができます。商品化される際には太陽光が日中に十分得られる地域での使用に適しています。このすばらしい浄水システムはインテル・イスラエルの１５回ヤングサイエンティスト賞を受賞しました。
イスラエルは浄水方法としては脱塩化が一般的ですが、将来的には自家用の浄水システム技術を開発することになります。しかも脱塩化は水源や住民に有害なため 継続使用可能でエコな浄水技術でしかも安く実行することができる技術を模索しているところでした。
すでにこの製品を使って自宅の水を浄化することが可能になってきています。非集中化浄水法はこの国やその他の国にとってもまさに革命的な開発といえるもので、水道料金の節約にとどまらず自然と大地、そして人類にとっても素晴らしいエコな浄水方法として大歓迎されています。
