一般エネルギー源が高価格もしくは汚染が伴うなどの理由で、ここにきて世界中で今までは考えもしなかったエネルギー源に注意が向いています。そのなかでも水力発電は昔から利用されてきましたが、最近はより安くて携帯可能な発電方法が開発されてきています。ここで紹介するのは水でのみ動く12種類の充電器や電子機器です。
エコ・エレクトリック
スタイリッシュでおしゃれなこの機器は家庭での水の使用料をモニターし一時間ごとにどれほど節水が達成できたかどうかを知らせてくれます。このことによって水の節約だけでなく、機械自身で発電もすることができ、内蔵タービンにセミフィルターとのコンビで家庭の使用済み水を使って発電をすることが可能です。
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アストン・マーチン2025
西シドニー大学の産業デザイン専攻のブレンダン・ウールセイのデザインしたコンセプトカーは水を水素と酸素に替えて走ります。水素は燃料として使われ、排ガスゼロを実現します。
エコライト
ライサンドレ・フォレットによってデザインされたプール専用のライトで、内蔵タービンが水の流れを探知して発電しLEDライトが発光するという仕組みです。
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アイルランドのとある州のストリートライト
アイルランドのドネガル州はストリートライトに水発電式を採用する方向です。上から流れる水によってタービンを介して発電されます。
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べドール
可愛らしい丸型の外観と明るい発色が目を引き、環境にやさしく毎日使える製品です。つまりは電池の要らないデジタル時計で、べドールグループは最新のオモシロアイデアを生かした家電製品やオフィス用具の開発を手がけています。もちろん、この時計は水で動きます。
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ハイドロウィンド
アンジ・ソロモンによってデザインされ、水中で動くことにより水素電気を発生することができます。2つの機能を同時に行うためには、充電器は防水加工される必要があります。このセットには12ボルトを発電する防水発電ボビンが付いてきて小型デバイスや小型照明機器に使用できます。
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ノポポ 水電池
ノポポ水電池は水や尿ですら電力に替えてしまうもので、液体が触媒となってマグネシウムとアルミニウムの反応を起こし、500ミリアンプを一時間分発電することが可能です。
エコライト シャワー
シルベニア州のエコライト社の製品はLEDライト付きシャワーヘッドです。エコライフスタイルに合わせてライトには温度センサーが付いており華氏78度以下で青に、同じく105.8度以上で赤に点灯します。
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ポワ洗車システム
バンデンブッシェによってデザインされたポワ洗車システムはホースパイプの間に付けられたタービンの事です。水がパイプ内を流れる際に発電効果が出て車での使用に生かせるという仕組みです。
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水力発電計算機
人間の興味関心がついに水で動く計算機を作り出しました。バッテリー内に水を3ヶ月入れておくと、あとは電気の必要は無くカソード、アノードが機能してくれます。
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ミニ水力タービン発電機
ジン・ウーハンによってデザインされた水力発電機で、携帯電話やその他の携帯電子機器用の充電機として利用できます。発生した電気は直接取り込むこともできますし、電池に蓄えておくことも可能です。
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チューボット
ベルリンのカウンストックシュルによってデザインされた自動水漏れ探査ロボットで電池を全く必要としないのです。水の圧力によって発電して動力に利用し、パイプ全体をスキャンしたデータを離れたコンピュータに送信して修理の際に的確なピンポイント作業ができるよう助けます。