バスケットといえば大抵は生物分解可能な自然の素材でできているのでここで特筆するようなことではありませんが、木材とその他の天然素材を上手に折り合わせてバスケットを作るとなるとこれはある種の芸術です。ジョー・ホーガンはこのような近代デザインのバスケットを作ることで有名ですが、とくに彼の使う素材は創造性豊かなものです。
木の樹皮や天然素材を取り入れたバスケットのデザインを通して、普通では使われないエコ素材を取り入れようとしているのが特徴で、アイルランドの地方出身の彼の作品には自然界をまねたデザインも多くみられます。例えば鳥の巣のようなバスケットが良い例です。
木の樹皮はハンドル部に利用され、実際にパンを入れて夕食時の食卓を彩ったり飾りとしてもリビングルームに良く映えます。ワラと竹によって作られたバスケットはプラスチックに頼らないでもインテリアをおしゃれに彩ることができるのだというメッセージを発信しています。クールで見事に作られた自然をモチーフにしたこの作品は、ホーガン氏に直接オーダーをして購入することができます。
