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天津に計画された緑のスペース

急成長を遂げる都市はそれと同時に環境汚染の影響も大きく、都市開発に関わるマイナス効果については注意が寄せられています。中国などは良い例で、その急速な成長自体は歓迎されるのですがその結果環境に与える悪影響が問題視されています。そんな中「エコワン」プロジェクトと称して大都市天津でもつまらないコンクリートジャングルの都市計画を改めて街にもっと緑を呼び戻そうとする動きが高まっています。

プロジェクトデザインはカラーク・デザイングループによってコンセプト化されて、緑に関する3つのテーマがメインとなっています。新ハングセンター近くに建てられてハイテク関連の職員をターゲットにしています。教育と娯楽をうまくミックスさせたこのプロジェクトは北西地域には15ヘクターのタウンセンター・プロジェクト、そして南東には47ヘクタールのリバーサイド・パークからなっています。

公園自体は3つのレベルに分けられて、シティー・プラザは都市機能を備えた複合プラザ、公共広場そして商店や教育施設、クラブハウスが入ったビルなどからできています。アーバン・パークは働く家族のために子供の公園や運動広場、ジョギング・自転車コースそして歴史公園に植物園などが入ります。最後はネイチャーと呼ばれる一帯で、緑の生育地域とぶどう園の2つのエリアからなります。高度の高い地帯に位置したこの一帯は中国北部に生息する木や地形にヒントを得て設計されました。

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