2002年に登場して以来、「I-GO」カーシェアリングシステムは環境にやさしい移動手段として活躍してきました。そして原油価格が高騰する一方の現代を反映して、ついに 電気自動車用太陽電池充電施設をシカゴ市内16箇所に設置することが決まりました。このプロジェクトは排ガスを削減しながら経済的で便利な公共交通手段を提供しようという大計画の一端として位置づけられています。
充電施設はキャノピー型をしており4台まで収納でき2台ずつ充電することが可能です。2台分はI-GO専用で、のこりの2台分は一般使用が可能になっており、600万マイル分の電気を供給することができますがこれは毎年17000ガロン分のガソリンに相当します。
充電施設に加えてI-GOは36台の新型電気ハイブリッド車量を導入する方向です。これで使用環境も向上しコミュニティーへの貢献度も増大します。カーシェアリングは資源の有効利用やカーボンフットプリントの節減など多くの利点があり、経済的かつ利便性の高さも特徴的です。