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美しくエコな建築物にソーラー・スキン

近年はエコエネルギーの進化に伴い建築様式にもその影響が見られるようになりました。マドリッド在住のデザイナー、ダニエル・マーティン・フェレーロは建築用の最先端グラフィックデザインやサインを専門としており、この度新しいコンセプト「フリーフォーム・ソーラー・パワー」建築様式を考案しました。これは太陽電池セルに用いられているフレキシブルな素材を用いて実際に建築用素材としても使用してしまおうとするものです。

小型で便利な機能性に優れたこのデザインは将来的にはレンガやモルタルのモダンバージョンになるかも知れません。太陽電池セルのラミネートガラスを使っており「カーテン・ウォール」「換気重視外観システム」そして「単一レイヤー・建築」などの建築システムに対応しています。こういった建築様式はすでに太陽電池システム対応に必要な機能を備えており、同時にデザインの観点からも非常に興味深いものとなっています。

エンジニアのみで占められる太陽電池業界と専門アーティストをたくさん抱える建築業界の今回のケースのようなコラボが増えてきている傾向にあります。したがって、この「フリーフォーム」太陽電池使用建築は都会の建築体型に希望とともに新しい道しるべをあたえるものとなっているのです。

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