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あなたの窓からエネルギーをゲットできるエコなガジェット

危険に立ち向かうユニークな方法を模索する優れた頭脳があるこの世界はクレイジーです。 それは時として、私達の理解する範疇を超えているものです。私達の住む世界が電力不足に直面しているから、優れた人たちが何通りも方法を考え、私達がどう節電し、電力を生成するか選択できるようになっています。私達皆がこういったことを思いつく頭脳を持っているわけではないので、こういった世界の問題を解決し、変えようとしている人たちに任せるのが賢明といえるでしょう。そこで、窓を使って電気を作り出す方法を考え出した人たちをここでご紹介。

Febot – ポータブル風力発電バッテリー充電器

FebotはJi-Yun-Kim氏、 Soon-young Yang氏とHwan-ju Jeon氏によって設計されたコンセプト・バッテリー充電器です。その魚雷型のデバイスは、ヘッドの部分にAA(単三)電池1つ収納できます。その部分にただ電池を入れて、窓にそのデバイスをくっつけておくだけ。 デバイスは、風力タービンが内蔵されていて、無料で再生可能な風力エネルギーを、入れてある電池に数時間で充電することができます。

 

ポータブル・ソーラー扇風機

産業デザイナーの Stuart James Sharples氏によって設計された Portable Solar Fan はオフィス、車や家など、太陽光で完全に電力をまかなう扇風機です。4つあるサクションカップは、どんな窓にもこの扇風機を取り付けることを可能にし、太陽光パネルは傾けることができるようになっていて、最大の効率で太陽光を取り入れることができるようになっています。扇風機の首も傾けたり、回転することができるので、風が使っている人のほうにきちんと向けることができます。

 

セント・クレアランプ

フランスの建築家でありデザイナーであるStéphane Maupinによって設計された セント・クレアランプは 、VIAプロジェクトアシスタンスグラントにエントリーし、入賞しています。ファンの部分はその土台の下に太陽光のセルが内蔵されています。サクションパッドがついているので、どんな窓にもくっつけることができ、再生可能な太陽光エネルギーを、暗くなった後のランプの照明の電気に変換することができます。

ステッカーフォン

産業デザイナーのLiu Hsiang-Ling氏により考案されたこのステッカーフォンは、太陽によって供給されるきれいなエネルギーで作動するコミュニケーションデバイスです。ご家庭のリビングの窓にくっつけることができて、太陽光を集め、バッテリーを充電してくれます。シリコンで出来ているので、電話は柔軟性があり、平らでない表面にもくっつきます。

 

ライト・イン・ザ・ダーク

Ivan Huber氏によるライト・イン・ザ・ダークは、日中に太陽のエネルギーを集め、暗くなった後にそれを放出させるという革新的なブラインドシステムです。 再生可能エネルギーを生成する以外にも、このシステムは、家に入る光の量をコントロールすることにより、部屋の中の温度を一定にしてくれます。太陽光のセルがブラインドの外側の表面にあり、それが日中は太陽光のエネルギーを吸収。吸収されたエネルギーはリチウムイオン電池に蓄電されます。内側の表面は照明セルで構成されており、それぞれにLEDと、反射パネル、レンズがついています。作動するときには太陽光を複製し、ブラインドから照明を発光します。

スマートエネルギーガラス

オランダのPeer+社によってデザインされたスマートエネルギーガラスは、BIPVテクノロジーの中でも最新のものです。ガラスは太陽光エネルギーから電気を生成するだけでなく、皆さんが望むプライバシーもしっかりと確保してくれます。 これから増えるであろうLCDガラスの処理とにていて、これらの窓はスイッチ1つでガラスの透明度を変えることができ、“プライバシーモード”も備えており、そのモードの時はガラスの色が一番濃くなります。

Lucet ランプ

 

産業デザイナーのRui Palma氏のコンセプトで作られたこのLucetランプは、夜間の照明のために太陽光を集めるように作られています。ランプは窓にくっつき、昼間は太陽光エネルギーを集め、夜は照明になります。 太陽光パネルは単四電池2本に蓄電されるので、3つの白いLEDライトが、暗くなった家を明るく照らします。

 

 

 

SunIT 太陽電池式の窓のブラインド

SunITは、Yoon Lee 氏と KC Chung氏によって設計された、太陽電池の窓のブラインドシステムです。エコでシック、かつ2重機能の太陽光セルの窓のブラインドは、昼間は日よけのブラインドとして機能し、暗くなった後は照明デバイスとなります。 ブラインドパネルはそれぞれOLEDフィルムでその構造自体に組み込まれた、閉じ込められた色素増感太陽電池のセルで作られています。

エネルギーを生成するブラインド

エネルギーを生成するブラインドというコンセプトは、Damien Savio氏によってデザインされました。このシステムは日中に太陽光を吸収し、夜は部屋の照明として使います。 この設計により、直射日光4時間分の太陽光を、60Wの電球6時間分を十分まかなえるほどの電力に変換することができるそうです。

サンタイル

産業デザイナーのAstrid Krogh氏によるこのサンタイルは、ソーラーカーテンで、太陽の熱をブロックするだけでなく、再生可能エネルギーを生成するものとしても機能します。このコンセプトは、織物に、たいよう電池モジュールを織り込むのが特徴。これらのカーテンは、電力を生成するためにエネルギーを集め、日光の熱をブロックし、 外が寒いときに家の中を暖めるサーマルマスとして機能します。

 

 

太陽電池モジュール

スタジオVinacciaにより設計された太陽電池モジュールは、光電池と照明システムを搭載したモジュールを搭載したセラミックタイルです。また、そのシステムは、リビングルームのカーテンとしての役割もあり、太陽の熱によって部屋が暑くなりすぎないようにします。 そうすることで、日中は太陽のエネルギーを集め、それが暗くなってから、お家の中を照らす照明として使われるのです。この システムの前面と背面は左右対称で交換可能なので、ユーザーが外見のデザインを変えるのも自由になっています。

 

エネルギーカーテン

太陽電池モジュールと同じように、産業デザイナーの Anders Ernevi氏、 Margot Jacobs氏、Ramia Mazé氏、 Carolin Müller氏、 Johan Redström氏 と Linda Worbin氏によるエネルギーカーテンは、発光する材料が織り込まれた、太陽光を集めるデバイスです。昼間はカーテンは日よけのためにおろされ、同時に太陽エネルギーを集めます。暗くなった後は、昼間集められたエネルギーで、カーテンの内部が模様に光ります。

 

 

 

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