我々の中には環境に対する意識を持っているものもいるが、環境に優しい事を実行していくことは決していつも容易だとはいえない。歩いて仕事に行き、電力消費を最小限にして、責任を持ってゴミの処分をする、これら以外にこの地球上で二酸化炭素排出量を減らす他の方法を見つけることは難しいといえる。もっと環境に対して責任をもって行動をしようと認識している人々が増えていることから、Superkul社の建築家は、美的感覚を妥協することなく、エコに優しい家を設計した。同社は、カナダのオンタリオで+HOUSEを実行する仕事という観点から、2012年、オンタリオ建築家協会が主催したデザイン優秀賞も受賞した。
+HOUSEは、façadeを身につけたたくさんの大きなガラス窓のある素晴らしい住居だ。居住者に一年中快適さを提供する設計で、同社は、二酸化炭素の排出量を最小限に抑えるために、地元で供給した環境的に持続可能な材料と製品の研究を実施した。このプロジェクトは、持続性という点で最も求められている認証の1つであるLEED Gold証明を獲得することを望んでいる。
+HOUSEは自然の斜面に抱かれ、緑樹と木に囲まれている。それは池に注ぐ小川に面したところにあり、自然によるもののように見え、そのことが一層この家の魅力を増している。高さ14フィートの艶出しは、デッキへのアクセス同様、素晴らしい周囲の景観を提供する。ベッドルームは家の端に位置している。オープンリビングに設計された家は、シンプルさの中にも高級感があり、最小主義なデザインで持続可能な材料を使用していて、いっそう高級感を増している。
+HOUSEの壁は、骨組みや菌の繁殖を防ぎ、居住者の健康を守るために不活性セメント質ブロックを使って作られている。これは、ペンキの使用を必要としない粘土石膏で、さらに被覆されている。カウンターとコンクリートの床は、大豆ベースの密封剤が施してあり、カーテンは麻と未処理の絹から作られている。この家は太陽の日よけ、環境に優しい屋根、地熱システム、そして熱ミラーの3倍の艶出しを備えている。
Via: Contemporist
