ecofriend.com

レーシング・ウッド:木製の三輪車

乗り物が「レーシング・ウッド」と名付けられたら、基本的に乗り物のすべてパーツが木で作られていることになります。そしてそれをHAWK University of Applied Sciences and Arts の3人の設計部の学生が行いました。彼らの成果はとてもクールな3輪車両で、バッテリーを積み込んであります。この設計の最高なところは、もちろん環境にやさしいことと、廃棄処分される場合に金属編などの堆積を出さないことです。

Hawk

明らかにこの乗り物はレース用に設計されました。2011年の「スクリュードライバー・レース」において審査委員賞を受賞しました。スクリュードライバーという言葉は、一部の人たちを酔わせてしまう響きがありますが、ここにおいてはカクテルを想像する人はいないでしょう。話をレーシング・ウッドの設計チームに戻すと、Jirka Wolff 君、Andreas Heise Patsiaouras君、そしてMarcel Heise君の三人で構成されています。

初めにレーシング・ウッドの設計と安定性をテストするために、鋼鉄フレームで模型を作成しました。オリジナルの青写真に微調整を加えてバランス性を確認してから、木を刻んで作り始めました。プロジェクトを完了するまでに約10週間かかりました。そして、その結果はおのずから明らかです。この木製の三輪車は、クリーンエネルギーを動力源とする環境にやさしい設計の素晴らしい見本です。今後、より多くの設計部の学生、建築家そしてエンジニアが環境にやさしい設計をしていくことが期待できます。

Via: Rennholz

Today's Top Articles:

Scroll to Top