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京セラ、リチウムイオン電池システムの蓄電装置を備えたソーラーパワー・ユニットを発表

スマートフォンや電球に充電が必要な時に、裏庭に設置した太陽エネルギーの充電器から充電ができるようになる日も遠くありません。現在京セラがそのようなユニットを開発しており、このソーラーパワー・ユニットは、クリーンエネルギーで家全体の電力をまかなえるようになるでしょう。京セラが開発したソーラーパワーと蓄電装置は数週間後に発売開始となり、電力会社から配給される電力の使用量を減らす場合の電力をバックアップするシステムとなります。

Kyocera PV power generation system

京セラは、約10,000台の販売を見込んでおり、各ユニットは、蓄電装置の一部として4.03キロワットの電力と7.2キロワットを生成するリチウムイオン・バッテリ・システムの太陽光パネルのセットになっています。この機器は電力会社からのメインの電力に並んで、日々の電力消費量を調整することができます。制御装置は簡単なユーザ・インターフェースとなっています。太陽発電ユニットを操作するために、6つのモードがあります

ユニットのモードには、電気料金が安い夜間の電力を蓄電して、昼間に使用する「深夜電力利用モード」や、バッテリーに超過したソーラーパワー発電電力量を保存したり、ソーラーパネルによって生成した電力を電力会社に売ったりすることができる「エコ・ハウス・モード」などがあります。停電が発生した場合でも、太陽エネルギーを動力源とする燃料電池は継続的に使用することができます。また、発電と使用量の統計はすべてクールなインターフェースを使用しており、スマートフォンやPC上で確認することができます。

京セラ製のソーラー・ユニットは、予定価格は60,000ドル程度で、価格的に投資価値があります。京セラは、これから数日間にわたり注文の受付を開始し、注文後間もなくソーラーパワー・ユニットを受け取ることができるでしょう。

Via: Nikkeibp

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