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有名な茶輸送帆船カティーサーク号が復活

灰墟灰から飛び立つ不死鳥のように、世界の最後の茶輸送帆船カティーサーク号が、再出発の準備が進んでいます。この有名な船は、2007年の火災によってほとんどが破壊されました。その時に取られた焦げた残骸の写真によって、人々は修復ができることを確信しました。復元の貢献者のおかげで、カティーサーク号は再度、その誇らしい姿を現します。

Cutty Sark rises from the ashes

カティーサーク号はダンバートン川のクライドで造船され、1869年に中国から茶を運ぶ目的で出港しました。当時、カティーサーク号は海を航海する最も高度な船で、1回の航海で130万ポンドの茶(約2億杯)を運ぶことができました。

船の創造者は、30年間は動くであろうと推定していましたが、カティーサーク号は1922年までその任務を果たし、1954年にサウスロンドンのグリニッジに展示されました。

復元プロジェクトには、完了するまでに5年の年月と約5000万ポンドの費用がかかりました。大きなダメージにもかかわらず、143年来のオリジナルの茶輸送帆船の付属品のほぼ90パーセントが改装されました。いくつかのエリアにおいては船の保存活動に早く取りかかっており、火災が発生した時には艤装やキャビンの部品、マストが既に取り除かれていたため無事でした。

カティーサーク号は今、身仕舞いされ磨かれ、お客さんを受け入れる準備ができています。鉄骨への圧力を緩和するために、11本の足鋼支持物でサポートされています。カティーサーク号の受託者は、この工事によりあと50年間は存続できることを保証すると語りました。

チケットの販売が開始され、観光客は4月26日からグリニッジでこの歴史の1ページに足を踏み入れることができます。

Via: Dailymail

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