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Rubixバス待合所

過去数ヶ月にわたり、ソーラー・パワーについて何点かの興味深いエピソードをご紹介してきました。その全てのプロジェクトの背後にある、共有している信念は一つ、「緑を守る」ということです。持続可能な生活の重要性について一般の関心を集めたのは、この信念があったからこそです。工業デザイナーのアビエイター・アシュロフ(Aviator Ashurov)は、電力を電力網に頼らず、独自に発電できる緑のバス待合所をつくろうと試みました。Rubixバス待合所と名付けられ、デザインは現代的で、クリーンです。

Rubix bus shelter uses solar energy to power up

アシュロフの展望は、今、直面しているエネルギー不足という環境問題への対応策を作成することでした。Rubixは、太陽エネルギーのような再生可能エネルギーを利用し、夜間の待合所を点灯します。ソーラーパネルは、屋根の上に設置され、LEDライトの電源となります。

そのような小さな努力の中に、未来の展望はそれほど悪くないのではないかという希望が持てます。太陽光発電の小さなスケールでの活用から、一つ一つが積み重なれば、大きな成果になります。バスの待合所や街路灯は小さな設置ですが、個数がありますので、結果的には大きなインパクトになるでしょう。そしてこれらの電力が再生可能エネルギーで賄える場合、大きな事業になり、更に発展する事でしょう。

アシュロフの未来への努力は、現代の挑戦といってもいいかもしれません。緑を守るというテーマにならって、LEDは緑色です。チケット・ディスペンサーは、太陽エネルギーで作動します。その上、充電スタンドもあり、すべてが太陽電池パネルを通して発電されます。

Rubixバス待合所のように、政府や自治体の設備投資の際、環境にやさしいテクノロジーは政府や自治体にアプローチし続けなければなりません。また、そのようなテクノロジーが既存しているインフラに対し、再設計する必要無く適用できることも重要です。

ビハンスより

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