デザインと建築の発明においては最近はちょっとずつグリーンで継続使用可能式で幅広い使用法を持ったカタチに移行してきています。少し前にはデザインコンセプトの太陽ワイナリーをご紹介しましたので、もう一度それに似た太陽風力発電所を取り上げてみたいと思います。
砂漠の不毛地帯の気候に対応すべくデザインされて公共の公園などのスペース用に作られました。複合施設として使われ風力と太陽光によって発電がされて地元の電線を通して供給と共に、暑い日差しから逃れる日陰としても機能します。
カタチは植物の葉っぱがひっくり返ったようなもので２４枚の葉っぱからできています。太陽からエネルギーを取り込むために屋根部分に太陽電池が取り付けられているのが目を引きます。風力発電用には巨大風力タービンが取り付けられておりこれが花の形に似ているのです。
人に使ってもらおうということで丸いベンチが用意され日差しを避けて涼むことが出来ます。太陽ワイナリーとの共通点は天然自然のはたらきからヒントを得たということです。シンボルとしても実用性においても自然界で起きていることをうまく表しているのです。
